住宅ローンの気になること②
こんにちは、竹口組です!
皆さんは車のタイヤは冬タイヤに交換されましたか?
最近本当に寒くて、初雪が目前に迫っている気がしますね…
もしかして知らない間に初雪降ってたりするんでしょうか。笑
私の家ではまだ暖房を付けずに過ごしていますが、体調を崩す前にちゃんとつけようと思います。
加湿器で湿度を保つのも忘れずに!
さて!随分時間が経ってしまいましたが、
①では、「借りれる額と返せる額」、「賃貸と持ち家」の話をかきました。
今回は、金利の話をかきたいと思います。
金利のタイプは3種類あります。
①変動金利 ②長期固定金利 ③期間選択型固定金利 です。
1つずつ詳しく見てみましょう。
①変動金利
返済5年ごとに返済額が見直されるものです。そのため、5年ごとに毎月の返済額が増えたり減ったりします。
少し経済的な話をすると、変動金利は政策金利の影響を受けます。そのため景気が良くなると金利が上がり、景気が後退していると金利が下がります。
②長期固定金利
よくフラット35といわれるローンがこのタイプです。長期間金利が一定のため、毎月の返済額が増えたり減ったりすることがありません。
③期間選択型固定金利
3年固定、10年固定といわれるローンがこのタイプです。例えば10年固定の場合、10年間は金利が一定で、その期間返済額は変わりません。10年後は変動金利か固定金利か再度選択すことになります。ですが、10年後は金利が上がっている可能性もあるため、返済額が増えることもあります。
ちなみに、固定金利は10年国債の利回りの影響を受けます。将来の物価変動等を考慮して政府が金利を決めます。
変動と固定どちらがいいのかなと悩むと思いますが、家計状況や家族構成等いろいろな状況によって家族それぞれ違ってきます。友人が○○銀行の○○金利にしたよと聞いても、自分たちの生活に合わないかもしれません。
そしたらどうやって決めたらいいんでしょうか。
銀行さんやFPの方に相談するのも手だと思います。でも結局はどれを選択するか自分自身で決めることが大切です。人に決めてもらったら、あとで後悔するかもしれないので。
1つの考え方として、今野氏がおっしゃっていたことは、
「世の中の金利が上がっても、自分の金利が上がらない保険」に入るか入らないかということでした。
「世の中の金利が上がっても、自分の金利が上がらない保険」=固定金利 のことです。
固定金利は変動金利よりも高い金利となっています。その金利差分を保険(金利が上がっても安心を保証してくれるもの)と考えてみましょう。その保険をかけるかけないかは自由です。
自動車保険で考えてみると、この保険はいるかいらないか吟味しますよね。それと同じ感覚で固定金利という保険はいるものなのかいなないものか考えてみてください。
先ほど少し触れましたが、変動と固定金利は何に影響されるのか覚えておくことは大事なことなのです。
なぜなら、固定金利↑⇒変動金利↑だからです。
=政府が将来の物価変動を予想「金利を上げましょう」⇒世の中の景気「金利を上げましょう」(政策金利)
今変動金利で、金利が上がってきたから固定金利にしようと思ってももう遅いのです。その前に固定金利はすでに上がっているのです。
固定金利と変動金利はこのような関係です。
金利の話はここまでにします。
今回も長くなってしまいました。
ここまで一読いただきありがとうございました!
性能・断熱性が抜群な竹口組の住まい。
ホームページには載せきれなかったもっと詳しい
性能のこと、仕様のことを掲載していますので
家づくりの参考にぜひ、ご活用ください。